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晶ねぇ宛。タワゴト炸裂。
コツコツ努力して、練習して、意識してやっていたことを意識せずとも出来るようにする。それが練習ってもんだ。・・・という話が、まったく身に沁みません! ちゅーか、昨晩は身に沁みなかった。今日文章にしてみたら、うんまあそういうモンとも言えるわな、と、頷けるようにはなったケド。。。けど! 「火事場の馬鹿力」で思ってもいなかったことが出来ちゃった、とか、動物は別に練習しなくても理に適った動きをする、という例のように。もう自分の中に「それ」があるわけサ。自分なりの理に適った動きが。「今・ここ・わたし」のベストパフォーマンスちゅーもんが。それをやりたいンさ。 (仏師が、原木の中にすでに埋まってる仏をコツコツ彫りだすみたいに、自分の仏を掘り出すんだよ、という唐突な例えは、そういう意味だったんす。) だってシチュエーションが毎回毎回違うじゃん。世界は一回性のものだから。本質あるいは基本を掴んで、それをその場その場に適応する、ちゅーイメージはなんかアタシには違うんだもん。そういうんじゃないんだもん。 いちいち意識してたらワンテンポ遅れるなんてそりゃとーぜんのことで、それで言えば、言葉になんかしちゃったら百万年遅れるねっっ とか最近は思ってる。 意識しないで出来るように、とは言え、「意識して作ったもの」を自分に覚えこまさせる、てんじゃ、それじゃやっぱり上手く行かないよ、てのがアタシの直感。自分の中にはすでにシステムがあんのよ。それがスムーズに発動するスイッチを探してるかんじ。意識で作り上げるんじゃ、ない。ちなみに、そのスイッチは毎回毎回ありどころが違ったりするわけだけど。だって、あくまでも、「今・ここ・わたし」が問題なんだから。 なので、先週は「うん、立ち上がりは上体立てたほうがトラクションするなあ」と思い、今週は「やっぱコーナー立ち上がりでぐわっと伏せるとアクセル開くねー」と思う。正反対やん!とか、どっちがあってるんだ!?とか、もういちいち思わない。だってそんときはそう思ったんだもん。そういうのを積み重ねて、だんだん掴んできたよーな気がしてきて、そんである日突然雷に打たれたよーに、わかるんじゃないかな。 (まあフォーカスあててるタイミングが違う、てのはあるわな。それに、別の状況だったわけだし。さらに、先週のあたしと今週のあたしでは別人だから、感じ方も違う、てのもある。) いやほんと、見えないうちは、誰がなんつったって、見えないんだもんアタシ。これまで、突然今まで見ていたものが違って見えるという体験をしてきて、それはすごいインパクトのあることだったの。あの衝撃により、自分の中に、出来る可能性が芽生えるまでは、まるっきり見えないもんなんだなーという実感が強固になっちゃった。もちろん、見えない段階でも、見ておくことは、大事だけど。見えないのに見ることも、「見えるようになる」に繋がってるのかもしんない。 (でもまあ、芽は、すでにあるのかも。見えるようになったときが芽吹き間近、ってだけのことかも。) さらに、こういう過程を経ているうちに、自分は、別の自分になってゆくのです。自分に、なにかをプラスして、成長してゆくってんじゃないのサ。すでにある自分を彫りだす作業をしてゆきながら、しかしたどり着く「自分」は、今までの自分とは違う「自分」。 自分の中にあるシステムも、刻々と変わってゆく。 そもそも、意識してやったら出来た。意識しなかったら出来なかった。って経験、したことあるのかなーわたし? 「意識してやったら出来た」って、それホントに出来てるのか? なにが出来たのか? そんなんで出来たにしてホントにいいのか? 小成は大成を妨げるって言葉もあるぜ? なもんで、意と心と身体を一致させる、とか、(だったかなー?)、一形一意とか、そーゆーのに取り組む韓氏意拳とゆーのに興味ありな今日この頃。キリがないのでこのへんで。
by himemaru-z
| 2013-03-05 12:30
| タワゴト
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Comments(3)
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